今日は継ぎ竿とネットの手入れ。継ぎ竿は5m、7m、10mの3種類と金属2段のアルミ伸縮棒(かつての蝶研出版の鬼シバ棒)を使っています。昨年折れた竿はないので、修理は不要ですが、継ぎ口が欠けた竿があったので、アルミテープで補強しました(写真)。継ぎ竿とネットの枠のメーカーは以前書いたことがあるので、今回はネットについて。ネットの口径はほとんど50cmで、青、赤は志賀昆虫社のナイロンネットを使っています。白はBug Dorm社製、六本脚のネット販売で購入します。白は普段使いで、破れにくいので気に入っています。ただBug Dormの網は固めなので、小さい蝶の時は志賀製にします。青はギフチョウ用ですが、その他にも網に寄ってくる蝶がいます。トラップとして使える色の一覧。
青 | ギフチョウ、ヒメギフチョウ、タカネキマダラセセリ |
白 | ヒメギフチョウ、ウラゴマダラシジミ、アオバセセリ |
赤 | ミヤマカラスアゲハ、ツマベニチョウ、クモマツマキチョウ |
緑 | ミカドアゲハ |
ヒメギフは青も使えますが白の方が有効。ウラゴマとアオバセセリの白は小さく丸めたティッシュペーパーくらいの大きさが良いようです。ミカドアゲハの緑はおーいお茶のラベルに近い色でないと寄ってきません。上の表以外にも使える色-蝶の組み合わせがあります。