4月26日、八ヶ岳山麓です。例年より早くヒメギフチョウが出ていました。かなり小さな個体です。
月別アーカイブ: 4月 2016
チャマダラセセリ(タンポポで吸蜜ー1)
4月25日、北茨城市まで行ってきました。植林の木が伸びてチャマダラセセリの食草は急速に減っていました。来年は見られるかどうかが心配なほどです。
前蛹
自宅で飼育に専念しています。ウラゴマダラシジミ、ヒサマツミドリシジミの羽化が始まり、後発のQuercus食のシジミ達は蛹化の真っ最中です。写真は前蛹です。左からクロミドリシジミ、アイノミドリシジミ、キリシマミドリシジミ。
新緑
今日の大阪は夏日。神戸市近郊、加東市の里も木々の芽吹きが進んで、すっかり初夏の様相でした。ギフチョウもお疲れ気味のメスを目撃したのみ。西日本のギフチョウはもう高標高地でないと新鮮な個体が見られなくなります。
ギフチョウの卵
神戸市のギフチョウ生息確認に出かけました。やや肌寒く、成虫の姿は見られませんでしたが、ヒメカンアオイの葉裏に産まれた卵を確認することができました。ここは農家の方が所有地の手入れをして環境を整え、自然状態でギフチョウが発生している場所です。
ナラガシワ林の子供たち
新見市のナラガシワ林で採集した卵から孵った幼虫達。左からウスイロオナガシジミ、ウラジロミドリシジミ、ヒロオビミドリシジミの幼虫。同じ時期に孵化させたので、揃って3齢です。
ムシャクロツバメ羽化
冬の間、野ざらしだったムシャクロツバメシジミの蛹が羽化していました。死んだと思ってほっておいたので、びっくりです。たくましい!
カンアオイとフタバアオイ
4月5日、広島県へギフチョウ採集に出かけました。午前中は暖かい日差しを浴びて林縁を翔ぶ個体をいくつか見ることができました。午後は曇ったので、食草を探してみました。蝶が翔んでいた近くの川沿いで、新芽の出たカンアオイ(ミヤマアオイ?)を見つけました。その横にはフタバアオイが・・・間違えて卵を産む♀もいるのでは。