前蛹

自宅で飼育に専念しています。ウラゴマダラシジミ、ヒサマツミドリシジミの羽化が始まり、後発のQuercus食のシジミ達は蛹化の真っ最中です。写真は前蛹です。左からクロミドリシジミ、アイノミドリシジミ、キリシマミドリシジミ。

160417前蛹

新緑

今日の大阪は夏日。神戸市近郊、加東市の里も木々の芽吹きが進んで、すっかり初夏の様相でした。ギフチョウもお疲れ気味のメスを目撃したのみ。西日本のギフチョウはもう高標高地でないと新鮮な個体が見られなくなります。

160415加東市ギフ

ギフチョウの卵

神戸市のギフチョウ生息確認に出かけました。やや肌寒く、成虫の姿は見られませんでしたが、ヒメカンアオイの葉裏に産まれた卵を確認することができました。ここは農家の方が所有地の手入れをして環境を整え、自然状態でギフチョウが発生している場所です。

ギフチョウ卵

カンアオイとフタバアオイ

4月5日、広島県へギフチョウ採集に出かけました。午前中は暖かい日差しを浴びて林縁を翔ぶ個体をいくつか見ることができました。午後は曇ったので、食草を探してみました。蝶が翔んでいた近くの川沿いで、新芽の出たカンアオイ(ミヤマアオイ?)を見つけました。その横にはフタバアオイが・・・間違えて卵を産む♀もいるのでは。

広島サンヨウアオイとフタバ160405