昨年の夏から、今年の3月にかけて、全3巻の『北海道の蝶の採集・撮影案内』(写真1)が発行されました。明日から、この本に紹介されているオオゴマシジミやカバイロシジミの産地へ出かけます。飼育中の幼虫達が餓死しないようにしておきます。オオムラサキは昨日までに袋掛けに移行しました。チャマダラセセリは室温飼育の分は羽化済み、18℃飼育の分は蛹化中。問題はウラナミジャノメ。母蝶採卵して35日目で、野外飼育の幼虫は20mmほど(写真2)、18℃飼育の幼虫はまだ12,3mmです。野外飼育分にはササガヤの鉢を追加し、18℃飼育の分は小分けして、食草を補給しました。