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北へ遠征 2 秋田ギフ

水曜日、鳥海山を見ながら早朝から矢島町へ向かいました。北限秋田のギフチョウを求めて。標高700mあたりで車を止め、ブナ谷地の林道を奥へ進みます。熊鈴をチィンチィンと鳴らしながら、ポコポコ歩いて、良さそうな場所を探します。1時間以上進んで、ウスバサイシンが路傍に見られる所に到着。ザックを下してサイシンの写真を撮っていると、脇の日溜りで何かがチラチラ。ゲッ、いきなりギフチョウ。しかも雌みたい。慌ててネットを掴んだものの空振り。でも返しの振りが間に合って、中に納まりました。綺麗な雌。やたぁー、これはうれしい。雄はOさんからいただいたことがありますが、秋田の雌は初。数が少なく、なかなか採れないと聞いていて、採れないことも覚悟していたので、やった感がすごい。この日溜りはすぐに日が当たらなくなったので、移動して、人の通らない林間の日溜りにトラップをセットしました(写真2)。その後1頭だけ、トラップに翔んできましたが、おにぎりを食べていて取り逃がし。その後12時過ぎまで待ちましたがギフは現れず、でした。でも最初1頭目の感激がずっと持続していて、気分よくホテルへ帰りました。

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