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高山蝶 2022

毎年夏のメインイベント、新穂高へタカネキマダラセセリを採りに行きました。結論からいうと、タカネキマダラは盛期を過ぎていました。戻り梅雨で、カラッと晴れる日を待つうちに、期を逸してしまいました。いつものポイントで4雄見ましたが、全部スレ、雌は残念ながら出会えず。はぁ、気が抜けてしまいました。タカネキマダラを待っていても、出てくるのはほとんどがコヒョウモン。たまにクモマベニヒカゲ、ベニヒカゲが出てきました。写真1は蒲田右俣滝谷手前の谷です。この谷も草付にはタカネキマダラがいるはずです。この辺りではベニヒカゲが発生する頃には、タカネキマダラの適期は過ぎています。写真2は右俣のクモマベニ(上段、左が雄、右は雌)とベニヒカゲ(下段)。ベニヒカゲは後翅の赤紋は小さく、地味な個体群です。今回ベニヒカゲは発生初期の雄だけでした。

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