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触角用テープ

雨模様で外へ出られず、気分が下がり気味。クモマツマキチョウが羽化せず、累代がもうダメなようです。ハンドペアリングもできず、下がる要因の一つです。三角紙を折ったり、触角用のテープを切ったりして過ごしています。展翅テープはNRC社の半透明テープを使っていますが、触角用は売っていないので、自作です。アゲハチョウからゼフィルス用には75g/m2のトレーシングペーパーを25,20,15,12,10,8mm幅に切って使っています(写真1)。ゼフィルスより小さい蝶には40g/m2のトレーシングペーパーを8,7,6mm幅に切っています。小さな蝶は薄い紙でないと、外すときに触角が折れてしまうリスクが増えるので。昨季の展翅品を外していたのですが、湿度が高くなったのでいったん休止しています。注文していた新しい標本箱に移せたのはゴマダラチョウとアカボシゴマダラだけです(写真2)。白いアカボシゴマダラは特定外来生物に指定される前の冬期飼育品。品川区ラベルです。

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